新機種の話題とても参考になります。そこで、シグマさんへのお願いも含めて皆様どう思われますか。（maroさんも以前にお書きになってましたが）
１ 結局、（トリミング、レタッチやら・・・ プリントやら・・印刷・出版業界やら・・・いちいちあげるのが面倒）Adobe製品を経由することが多い。だったら最初から親和性の高いほうがいい。面倒がなくていい。
２ シグマさんが独自フォーマットにこだわる必要はまったくない。
３ どこをどう考えても、DNGフォーマット搭載の一眼レフデジタルカメラ一番乗りは次期SD X以外に考えられない。（いちいちあげるのが面倒・・）
４ レンズの統一規格は不可能に近いが、ファイルフォーマットの統一はメーカーの肩に乗っかっている重石がないのでできそうだ。
５ DNGフォーマットは、国内外を問わず業界最大のソフトメーカーがオープンソースとしている。（日本のある１社のフォーマット形式を標準にとは考えがたい）
６ Photoshopプラグインでシグマさんの独自性を出し、簡易版Photoshopを現像ソフトとして添付する。（独自仕様の現像ソフトは全廃する）
７ 話題性が高い。（Adobe＋シグマのネームバリューは早い者勝ち）
８ 餅屋は餅屋。カメラやレンズで競っていただきたい。
９ 「カメラメーカーからの問い合わせもある」（DTP WORLD誌12月号）
10 3月で退職した会社の30万点を超えるキャノンRAWデータ（AITと外付けハードディスクに保存）を思い出してしまう。
11 NEC98の1.2フォーマットフロッピィーディスクを思い出してしまう。
12 WINDOWSを少しいじった日本メーカー製のPCを思い出してしまう。
この手の話題はないのでしょうか。わたしは、現像する前に X3F→DNG変換 両者保存をしてます。
Ben Hashimoto
基本的に Ben さんに賛成です。ただ、現時点で既に X3F -> DNG 変換が可能になっているので、話題性と言う以外のメリットはあまりないような気もしますが、どうなんだろう？
実際に比較してみると解りますが SIGMA Photo Pro による現像と Photoshop の RAW プラグインによる現像では、パープルフリンジの点では SIGMA Photo Pro にメリットがあり、色収差修正、微妙なカラー調整では Photoshop にメリットがあります。
元々 Photoshop プラグインの重要な部分は FOVEON 社が作っているはずなので、とりあえず Photoshop プラグインのアップグレードをして欲しいですね。
あっという間にPDFファイルがお堅い役所にまで広まりました。Adobe社の戦略は確かのような気がします。RAWファイルを保管し現像する。ネットで入稿する。リアルタイムの画像がネットで飛び交う。jpgに変わるファイルとしてDNGは必要不可欠かなと。
パープル××って、青の優勢なフォビアンと赤の飽和と何か関係があるのでしょうか
このフォーマットの話を聞いたとき、「デジカメのDXFでも作りたかったのかな？」と思いました。
念のために説明しておきますと、DXFというのはAutodesk社のCADソフトのフォーマットで、異なるCADソフト間の交換用フォーマットとして事実上の業界標準の地位にあります。
個人的には、新しい画像フォーマットという認識でいます。つまり、X3F→DNGの「変換」というよりは「現像」ですね。将来、DNGで保存するデジカメが登場するかもしれませんが、DXFのように交換用フォーマットくらいの利便性しかなければ、各社のRAW現像ソフトにDNG保存の機能がつけばよい話ではあります(^^;