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Lマウントによるフルフレームミラーレスカメラの開発は賢明なことかと思います。 そこで,やはり気になるセンサーのことについて,この機会に書き込ませてください。 SD10からフォビオンを使い続けているユーザーとして,quattroの画質についての印象はkeaさんと同じです。 CP+2018のシグマブースで,内田ユキオさんは,quattroの画質を絶賛した上で,quattroが最高のフォビオンセンサーであると断言されていました。 ただ,内田ユキオさんは,ポロッと,「Merrillが正常進化していれば,今,どんなすごいカメラができていただろうと考えない日は一日もない! 本当に一日もない!」,「そればかりでなく,DPが正常進化していれば,今,どんなすごいカメラができていただろうと考えない日は一日もない!」という言葉を漏らされていました。全くの同感でした。 ネット上では,SPPのバージョンアップとファームウエアのバージョンアップによって,quattroの画質は確実にMerrillを超えたというような意見を散見します。 私には,そうは思えません。最初よりマシになったのは確かですが,根本的なところは同じままに感じます。 昨年,quattro Hを持参して南米を旅行しました。そこで撮った写真を見ると,南米の土地の空気感が感じられて,quattroも悪くないかもと思うようになりました。 そこで,今年,毎年訪れている八重山へ,はじめてquattro Hを持参しました。 ところが,写真を確認すると,これまでSD10,SD15,SD1 Merrillで撮影を続けてきた風景と比べて,八重山の空気感が全く伝わってきません・・。 私にとってのカメラの第一条件は,日本の風景や街の空気感を写しとれることです。これで,ようやくquattroに見切りをつける決断ができました。quattro Hは手放しました。 SIGMAに求めることが許されるのであれば,1:1:4のquattroセンサーを捨てられないとしても,せめて,LOWモードと同等の画素数に落とすことで,1:1:4のセンサーを純粋に1:1:1のセンサーとしても使うことができるような仕様にしていただくことを強く望みます。 超絶的な画素数の多さを重視するユーザーは1:1:4として使えばよく,画素数はほどほどでよいのでナチュラルで滑らかな「写真画質」を求めるユーザーは1:1:1として使うことができるように。
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