Re: 顕微鏡写真
HAL
27 Jul 02:20

すみません、言葉足らずでした。
ライブプレビューと言うか動画の仕組みを簡単に説明します。私の未熟な知識なので間違えがあったら指摘してください。

一般的な動画はVGAで30フレーム/秒です。(他のフォーマットも色々あります。)
640x480pixel(30万画素)を一秒間に30回シャッターを切っていることになります。
これを延々と続けて処理・記録しているわけです。ビデオカメラやコンパクトデジカメはこれが可能な設計になっています。
人間の目は一秒間に24〜30コマの写真を見ると動画に見える、ということです。(パラパラマンガです)
現在のDSLRの構造では秒間30コマ撮影できるものはないと思います。まして一秒間に300万画素超x30コマのデータを処理・記録できるものはコンシューマーレベルの機器では現状難しいと思われます。
ただDSLRでない構造、ビデオカメラの構造では実現可能であり「800万画素デジタル動画カメラ」をオリンパス株式会社が実用化に成功しています。これはハイビジョンの4倍に相当する画質だそうです
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2004a/nr040409sh880j.cfm

なので「ミラーアップしてバルブにすれば動画が見れるのでは」という発想は成り立たないと思ったのです。でもI'sさんのおっしゃる「ソフトウェアに任せて」ということはもしかしたら可能なのかなとも思ったりしました。バルブで送られてくるデータをソフトで30フレーム/秒で分割できたりして。まさに「コロンブスの卵」的な発想ではないかと。