はじめて書き込みさせて頂きます。
DP2Merrillで4年ぶりにFoveonに参戦です。
初歩的な質問ですが
カードリーダーに
DP2MerrillでRAW撮影したSDカードを挿したまま
PCのSPP編集用大画像を表示させた状態で画像削除した後、
そのSDカードをDP2Merrillに挿し
DP2Merrillの再生画面で見ると
削除したはずのファイルが真っ黒の画像として
残っているように表示されます。
カメラ再生画面上で削除は可能です。
試しにSPPのサムネイル画面で削除した場合
DP2Merrillの再生画面上でも削除したファイルは残っていません。
撮影はRAW画像のみ、+jpgもjpgのみの撮影で検証はしていません。
このような挙動はSIGMAの仕様でしょうか？バグでしょうか？
SDHCカードはトランセンドの16GBクラス10,
SPPのバージョンは5.3.1です。
ナニブン、SIGMA初心者なので
よろしくお教えいただけると幸いです。

ちなみに、同様なことが
BreezeBrowserという画像閲覧・編集ソフトでも起こります。
http://www.breezesys.com/BreezeBrowser/index.htm
つまり、DP2Merrillで撮影したRAW画像を拡大画面で削除した場合、
黒い画像がSDカード上に残り
サムネイル画面で削除した場合は残りません。
コレまで使ったカメラでは、どのカメラ（EOS,Lumix,penなどのRAW画像）でも
このようなことを経験しておりません。

> このような挙動はSIGMAの仕様でしょうか？バグでしょうか？

仕様とかバクとか以前に、ＰＣ操作の作法の問題じゃないでしょうか。

ワードなどの文章を開いた状態で元のファイルを消去しようとしても、普通はご丁寧に「使用しているから削除できません」というメッセージが出ると思います。

ＳＰＰはそこまで親切ではなかった。ということじゃないですかね。

いずれにしても、編集画面を閉じてから削除すれば良いわけで、あまり問題になるような状況じゃないと思いますが。

私の環境（Windows7）ではそのままスンナリと削除されます。

OS が SD カードをリムーバブルディスクとみているかどうかで挙動が変わってきますので、使っている OS と SD カードの組み合わせによっては起きる可能性はあります。

が、カードリーダーに挿した SD カードのファイルをアプリケーションで操作することは、絶対にやらない方が良いことですので、一度固定ディスク装置内のボリュームにファイルをコピーしてそのファイルを処理する事を強くお勧めします。

maro様
早速のレス有難うございます。

> OS が SD カードをリムーバブルディスクとみているかどうかで挙動が変わってきますので、使っている OS と SD カードの組み合わせによっては起きる可能性はあります。
>
ボクの環境はWindows7Professional_64bit、USB3.0経由でカードリーダーを使っています。
OSからはリムーバブルディスクとして認識されています。
この掲示板へ書き込みの後、
さらに検証しようと別のSDHCカードで試したところ
問題なく「スンナリ」削除されました。
はじめに使ったSDHCカードに何らかの問題があったのかも知れません。
コレまで多分10年ぐらい、
どのカードでも、どのカメラのデータでも
こんなコトを経験しておりませんでしたので
X3Fの仕様か？と思ってしまいました。

> が、カードリーダーに挿した SD カードのファイルをアプリケーションで操作することは、絶対にやらない方が良いことですので、一度固定ディスク装置内のボリュームにファイルをコピーしてそのファイルを処理する事を強くお勧めします。
>
ご推奨ありがとうございます。
もしよろしければ、
カード上のファイルをアプリから操作しない方がいい理由を
お聞かせいただけると幸いです。
コレまで、ボクはスナップカメラの画像に関しては
SD、CFを問わず、基本的にカードに残しっぱなしで
カード内のRAWファイルから現像し、PC内蔵のHDDに書き出し
不要な画像は削除し、ほどほど一杯になると
外付RAID_HDDに「移動」する運用法を使ってました。
その理由はHDD上であまりファイルの移動をしたくなかったからです。

> カード上のファイルをアプリから操作しない方がいい理由を
> お聞かせいただけると幸いです。

過去に私のお客さんのところで、SD カード上の画像データを直接 PC から操作して、カード上の全データが読み出せなくなってしまったことを３回ほど経験しております。（それぞれ異なった環境です。）

特に SPP はホワイトバランスの変更、カラーモードの変更、ノイズリダクションの変更、倍率色収差補正値の変更を行った時には即時で X3F ファイルを上書きします。

運が悪いとその時点で書き込みに失敗する可能性があると思っています。フラッシュメモリ媒体は信頼性に関してイマイチなところがありますので、可能な限り、固定ディスクにコピーしたデータを操作すべきと言うのが私の意見です。

maro様、かずっち様
その後、問題のあったSDHCカードの全データをHDDに移し
そのSDHCをDP2Merrillに挿し、
カメラで初期化後、数枚撮影し
さらにカードリーダーに戻してから
問題のあった方法＝編集用画面上で削除
SPP、BreezeBrowserの双方で試し
そのSDHCをDP2Merrillに戻し再生したところ
真っ黒な画像はなく、削除完了しておりました。
カードのファイルシステムか何かに問題があったのだと思います。
とりあえず一件落着です。

maroさんWrote:
> > カード上のファイルをアプリから操作しない方がいい理由を
> > お聞かせいただけると幸いです。
> 過去に私のお客さんのところで、SD カード上の画像データを直接 PC から操作して、カード上の全データが読み出せなくなってしまったことを３回ほど経験しております。（それぞれ異なった環境です。）
>
> 特に SPP はホワイトバランスの変更、カラーモードの変更、ノイズリダクションの変更、倍率色収差補正値の変更を行った時には即時で X3F ファイルを上書きします。
> 運が悪いとその時点で書き込みに失敗する可能性があると思っています。フラッシュメモリ媒体は信頼性に関してイマイチなところがありますので、可能な限り、固定ディスクにコピーしたデータを操作すべきと言うのが私の意見です。

maro様、ご教示ありがとうございます。
ボクはこれまでHDDよりフラッシュメモリーの方に
信頼感を持っておりました。
ご意見、今後運用方法の参考にさせて頂きます。
別件ですが、maro様には
ブログでDP2Merrill用の互換バッテリについても
貴重なご意見を拝見させていただき、
件の互換バッテリ、ボクも入手しました。
只今満充電後の使用中で、枚数など記録しているわけではありませんが
今のところ持ちがいいような気がしています。
この場を借りてお礼とご報告まで、